【転職事例】スポーツの発展にオリジナルコンテンツで貢献したい!映像制作経験を活かした異業界への転職(30代・映像ディレクター)

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DATA

応募社数:2

面接回数:2(一次と最終で2回受けたため)

転職支援期間:約1か月

転職前
広告代理店の映像制作ディレクター
転職後
スポーツテレビ局のディレクター

――まず今回の転職しようと思った理由を教えてください。

少し前から考えていたことではあったんです。ただ当時の仕事(広告代理店の映像制作)が忙しかったのと、事業方針が変わる度に、その時々でクライアントの思いを受けて「面白い施策ができないか」と楽しく働けていたので、まだ自分にやれることはあるな~という思いでした。

そんな中で30歳という節目に差し掛かり、改めて将来のビジョンを考え始めたときに、広告代理店としてクライアントに対して「代理業」をするよりも、「オリジナルのコンテンツ」を作りたいという気持ちが大きくなりました。

2020年のコロナ禍をきっかけに当時の会社が大きく事業転換して、とあるSNS事業に参入し、外部クリエイターと協業する形態がメインになったんです。視聴した人がコンテンツ内で登場する商材に興味を持つよう施策を設計する使命は変わりませんが、これまで私たちが一貫して「企画」「作る」「配信する」までやっていたところを、「作る」の過程で外部クリエイターの方達と協業するようになったことでコンテンツはあくまで「外部クリエイターの色を生かす」必要があり、会社として「自分たちの色を付ける」ことが難しいと感じました。

以前とある地域の観光プロモーションを担当していたのですが、その施策は企画段階の「個性を作るところ」から「場所の選定」「撮影時の映像の切り取り方」「どういった編集にしたらより魅力を発揮できるか」など細かい部分のクリエイティブにまで拘ることができていたので、やはり一からオリジナルを作るということがすごく楽しかったという経験もありました。

もっと自分たちの色が出るような、細部にまでこだわってオリジナルを作りたいと思ったというのが1番の大きなきっかけですね。

――「もっと自分で手を動かして作りたい」という感じでしょうか?

はい。それに「オリジナルのメディア」で「オリジナルのコンテンツ」を発信したいという思いが強くありました。

当時の「広告クリエイティブを通して人の生活を彩る仕事」もとても素敵なものでしたが、私はユーザーが自分で(意図して)観る”そのコンテンツ”を通して、その産業の発展だったり、生活者の人生を豊かにしたかったんですよね。

この先ずっと私は広告制作をやっていきたいのかな?とふと考えたとき、当時の会社で目指したいポジションや役割が自分には明確に思い浮かばなかったというのもあるかもしれません。かといって自分で切り開くという思いもあまり強くはなかったので、だったら自分が飛び込んでみたい、好きと思えるものを軸に今後はやっていきたいなという思いでした。

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https://high-five.careers/career_design_story/tenshoku-note-9/

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