【転職事例】ポートフォリオ改善で選考通過率アップ!大好きなデザインの仕事を続けるために選んだ転職先(20代グラフィックデザイナー)
DATA
応募社数:4
面接回数:2
転職支援期間:4か月
- 転職前
- グラフィックデザイナー
- 転職後
- グラフィックデザイナー
――今回転職しようと思ったきっかけを教えていただけますか?
現職でできることをすべてやり尽くした、というのが大きいです。5年目になって自分のデザインをチェックしてくれるような上司がいなくなり、デザインのブラッシュアップを自分でしないといけない、周りに頼れない状況になりました。
そんな中、手を動かして「つくる」仕事よりも、デザインチェックなどの「見る」仕事のほうが比重が大きくなってしまったんです。まだまだデザイナーとして働きたい気持ちがあったので、そういった状況ではこれ以上の成長は難しいなと感じていました。
――なるほど。環境面ではいかがですか?
環境面では、のびのびとしていて仲が良く、アットホームな雰囲気だったのですが……あまり緊張感がなく、仕事に対しての向き合い方に周りとのギャップを感じていました。私自身はできる限り妥協したくない気持ちがあったのですが、チームの方針は案件数をこなすことと違ってしまっていたのでそういった部分を変えたいなと思ったのも転職理由の一つです。
――そうなると、今回の転職では「デザイナーとしての成長環境」というような部分が軸になっていたのでしょうか。
もちろんそれもあります。あとは前職で、「仕事を一生懸命やる」フェーズは終わったと思っていて。 次はゆっくり自分のキャリアを考えつつ、ワークライフバランスがとれるようなところで働きたいなと思っていました。
もう一つ……周りの意識が高い環境に行きたかったんです。これが1番かもしれません。
――周りの意識が高い、とのことですが具体的にどのような環境でしょうか?
言語化が難しいですが、強いていうなら熱い人がいるような環境がそれに当てはまるんだと思います。
エンタメの世界だと、時間がなかったり予算が限られたりする中で、どう最終的な形に収めるかっていうところを周りと一緒に模索していかなければいけない。担当の方やデザイナーの方、印刷の方にも調整してもらいながら、納品に向けて全力でやらなきゃいけないんです。そんな中で「もう間に合えば何でもいいです」みたいなことを言われてしまうとすごく悲しいんですよね。それってお客様に対して不誠実なんじゃないかって。
チームでもっと協力したら、もっと違うアピールができて、もっといろんな人に知ってもらって、もしかしたら今はその作品を知らない人に好きになってもらえるかもしれないチャンスが目の前にあるのに、それをどうして!と思ってしまうんです。
でもグラフィックデザイナーの私は面をつくることしかできないので、一緒に仕事をする、同じものを作る方々が、同じ気持ち、同じ熱量であってほしいなと思うんですよね。熱苦しくてすみません(笑)
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https://high-five.careers/career_design_story/tenshoku-note-14/
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