【転職事例】「ロジカルな思考でクリエイティブがしたい」父として、クリエイターとして決意した転職活動(30代Web広告クリエイター)

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DATA

応募社数:5

面接回数:1

転職支援期間:2か月

転職前
クリエイティブディレクター
転職後
Web広告クリエイター

――初めに転職しようと思ったきっかけを教えてください。
きっかけは2つあります。前職は映像系の制作会社でプロ野球チームの映像演出を担当していたのですが、スポーツビジネスの中にいると、年中働いているような状態からずっと抜け出せなくて。どんどんワークライフバランスが取りづらくなっていくんです。
もちろん仕事としてのやり甲斐はあるのですが子供ができたことをきっかけに、働き方やワークライフバランスを見直そうと決心したのがひとつめの理由です。

――シーズンオフは仕事が減ったり……なんていうことはないのでしょうか。
そうですね。シーズンオフであっても、コンペに通れば開幕に向けて球場演出に必要なものを全部揃えて作り上げていかなければいけません。開幕後もイベントが多く発生するので、シーズン中はその準備と制作を同時に進めていきます。それが終われば今度はシーズンオフに向けてのイベントが動き出していきます。
そうしているうちに1年間が終わってしまうんですよ。それに興行は土日祝はもちろん、ほとんど毎日稼働していて気持ちが休まる瞬間があまりないので、プライベートと仕事のバランスが取り辛かったんですよね。もちろん依頼がくるということは、信用されているという嬉しさもあるのですが。

――本当にお忙しいお仕事だったのですね。もうひとつの理由はいかがでしょう。
もうひとつは、自分のクリエイティブの役割を見直していきたいと思ったことです。前職はクリエイティブの目的がマーケティング支援や事業支援であることがメインなのですが、同時に作品性も求められていて。もう少しロジカルに考えられるような……例えば、数字を追うことであったりとか、目的をしっかり持って制作していくことだったりとか、そういう方向にシフトしていきたいなと思ったという理由です。

――なるほど、今まではあまり数字などは関わりが無かったのでしょうか?
そうですね。漠然としたものはありましたが具体的な数字に向けた動きというのはなく、私の場合、どちらかというと作品性を求められることが多い印象でした。自分の中では目的は作品じゃないと思っているものでも他の人から見たら作品に見えることもあるみたいで……自分の技術や能力を持って、ロジカルに考えられるような新しい環境で挑戦したら、なにかこう違う未来が見られるのではないかと思ったんです。

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https://high-five.careers/career_design_story/tenshoku-note-16/

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