廃墟ファンで超満員!「廃墟景観シンポジウム」を企画・運営
人気写真家・佐藤健寿氏も登壇!会場は廃墟ファン200名超が詰めかけ大盛況‼
2022年11月3日(木・祝)にデザイン・クレイティブセンター神戸KIITOホールで開催された旧摩耶観光ホテル文化財登録記念「廃墟景観シンポジウム」の運営を担当しました。
本イベントは、2021年6月に旧摩耶観光ホテル(通称:マヤカン)が廃墟としては異例の「国の登録有形文化財」にも登録されたことを記念して開催されたシンポジウムです。C&R社は、特定非営利活動法人J-heritageとともに、「廃墟景観」の魅力と保存・活用について改めて考えるシンポジウムを企画・運営しました。
当日は、TBSの紀行バラエティ番組「クレイジージャーニー」にも出演する写真家・佐藤健寿氏によるスペシャルトーク「奇界から見た廃墟景観」のほか、各分野の専門家12名が集い、3つのテーマでトークセッションを実施。その様子をオンラインでも配信しました。
なお、会場には、当初の定員150名を大きく上回る200名以上が詰めかけ、大盛況のうちに幕を閉じました。
旧摩耶観光ホテル文化財登録記念「廃墟景観シンポジウム」
■日時
2022年11月3日(木・祝)
■場所
・デザイン・クレイティブセンター神戸KIITOホール(兵庫県神戸市中央区小野浜町 1-4)
・オンライン配信
■内容・登壇者
・スペシャルトーク「奇界から見た廃墟景観」
佐藤 健寿(奇界遺産フォトグラファー)
・トークセッションⅠ「人はなぜ廃墟に惹かれるのか」
栗原 亨(廃墟Explorer管理人)
よごれん(チーム酷道主宰)
前畑 温子(産業遺産写真家)
toshibo(廃墟写真家)
・トークセッションⅡ「廃墟は文化遺産となりえるのか」
市原 猛志(熊本学園大学講師、産業遺産学会理事)
笠原 一人(建築史家、京都工芸繊維大学助教)
木村 至聖(甲南女子大学人間科学部准教授)
福田 剛史(姫路市文化財課、マヤカン登録時の文化庁担当者)
・トークセッションⅢ「マヤカンの今後について」
三宮 正裕(日本サービス株式会社代表取締役、マヤカン所有会社)
慈 憲一(摩耶山再生の会事務局長)
松原 永季(ひょうごヘリテージ機構H2O理事)
松下 麻理(神戸フィルムオフィス代表)
<モデレーター>
桑野 和之(株式会社クリーク・アンド・リバー社 映像・企画プロデューサー)
■主催
NPO法人J-heritage
■共催
マヤカン保存プロジェクト
■運営
株式会社クリーク・アンド・リバー社
■後援
神戸市 一般財団法人神戸観光局 みなと銀行 ひょうごヘリテージ機構H2O
▼イベントの詳細情報はこちらから
https://haikyo.heritabi.com/
▼C&R社の「オンライン撮影・配信サービス」の詳細はこちらから
https://www.creativevillage.ne.jp/category/news/notices/87316/
プロジェクトチーム
クライアント情報
NPO法人J-heritage
産業遺産を巡るヘリテージツーリズムやスタディツアーを中心に、産業遺産の記録・調査、保存活動のサポートなどを展開するNPO法人です。日本全国に残されている産業遺産の記録と見学ツアーなどを通じて、現代を生きる私たちが今何をすべきか、未来に何を託すのか、少しでも多くの人とともに考え、行動する機会を作ることを目的としています。
Webサイト | https://www.j-heritage.org/