鉱山をテーマに「廃墟景観シンポジウムVol.2」を企画・運営!

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"天空の要塞"の見学会も開催!鉱山跡地の"価値"と"可能性"についてディスカッション!!

2023年10月22日(日)に鳥取県日南町で開催された「廃墟景観シンポジウム Vol.2 ~若松鉱山の過去・現在・未来~」および「若松鉱山特別見学会」の企画・運営を担当しました。

2022年大好評だった「廃墟景観シンポジウム」に続き、2023年に満を持して同シンポジウムのVol.2を開催。今回のテーマは「鉱山」。標高770メートルにそびえる姿から"天空の要塞"とも呼ばれる「若松鉱山」の跡が山中に残る鳥取県の日南町に、全国から鉱山に関わるさまざまな専門家が集結しました。

なお、当日は、通常非公開となっている若松鉱山の遺構群をガイド付きでめぐる特別見学会も開催。操業時のままの機械が残る巨大選鉱場や鉱山事務所、トロッコ軌道などの見学を実施しました。

シンポジウムでは、ワンダーJAPON編集長・関口勇氏と廃墟探検家・栗原 亨氏によるオープニングトーク「廃墟景観から見た鉱山跡地」のほか、鉱山跡を活用したまちづくり・地域おこしに取り組む4名が全国から集結し、鉱山跡地の持つ景観的"価値"と"可能性"に関するトークセッションを実施。その様子をオンラインで配信しました。

また、現地では鉱山写真のパネル展示のほか、シンポジウム登壇者たち自らが撮影した若松鉱山の写真のポストカードやクリアファイル等の"廃墟愛"がギッシリ詰まったオリジナルグッズも販売。当初の定員を上回る約70名の廃墟ファンの方々が来場し、大盛況のうちに幕を閉じました。

《ご参加いただいた方からの感想》(一部)

・今回のシンポジウム開催や内容などもとても有意義なものと感じました。若松鉱山を観られる形で残していくことに賛成です。

・全体的にとても良い時間が過ごせて楽しかった!

・県外からも参加しやすかったし、他の参加者の方とも交流できたので、とてもよかった。


「廃墟景観シンポジウムVol.2 ~若松鉱山の過去・現在・未来~」


■日時

2023年1022日(日)

■場所

鳥取県日南町 多里地域振興センター(鳥取県日野郡日南町多里826)

■内容・登壇者

・オープニングトーク「廃墟景観から見た鉱山跡地」

関口 勇(ワンダーJAPON 編集長)

栗原 亨(廃墟探検家) 

・トークセッションⅠ「若松鉱山が持つ廃墟景観的価値」

よごれん(TEAM酷道主宰)

前畑 温子(産業遺産写真家)、

小西 伸彦(産業遺産学会理事長)

古川 則仁(多里の鉱山を語り継ぐ会)

桑野 和之(C&R社、ファシリテーター) 

・トークセッションⅡ「鉱山跡の活用は過去、現在、未来を繋ぐのか」

佐藤 真奈美(一般社団法人清水沢プロジェクト代表理事)、

堀口 一彦(持倉鉱山遺構を護る会)

武部 将治(土橋鉱山株式会社代表取締役)

小島 健一(見学家)

前畑 洋平(ファシリテーター)

・トークディスカッション・質疑応答

※「若松鉱山特別見学会」も同日に開催

■主催
NPO法人J-heritage

共催
多里の鉱山を語り継ぐ会

産業遺産学会

■協力

日南町

■企画・運営
株式会社クリーク・アンド・リバー社

▼イベントの詳細はこちらから
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プロジェクトチーム

株式会社クリーク・アンド・リバー社

観光ディビジョン
「廃墟景観シンポジウム」担当

お問い合わせ

クライアント情報

NPO法人J-heritage

産業遺産を巡るヘリテージツーリズムやスタディツアーを中心に、産業遺産の記録・調査、保存活動のサポートなどを展開するNPO法人です。日本全国に残されている産業遺産の記録と見学ツアーなどを通じて、現代を生きる私たちが今何をすべきか、未来に何を託すのか、少しでも多くの人とともに考え、行動する機会を作ることを目的としています。