当社が運営するCREATIVE VILLAGEのインタビューコーナーにて、映画『ピンクとグレー』にて監督を務める行定 勲氏にインタビューを行いました。
NEWSの加藤シゲアキ氏が芸能界の嘘とリアルを綴った同名小説を映画化した『ピンクとグレー』。そのメガホンをとったのは、大ヒット映画『世界の中心で、愛をさけぶ』で監督・脚本を務めた行定氏。原作小説を映画化する際は「原作で生まれた登場人物に、映画としての生き方をさせることが大事」と語り、『ピンクとグレー』でも“幕開けから62分後の衝撃!!”という挑戦的なふれこみどおり、62分後にセットされた“仕掛け”が鮮やかに決まっています。
インタビューでは、行定氏の軌跡をたどりながら、映画ならではの表現へのこだわりや原作との向き合い方などを存分に語ってくださいました。是非、ご一読ください。
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映画『ピンクとグレー』行定 勲監督
■行定 勲氏プロフィール
1968年8月3日生まれ、熊本県出身。助監督を経て、初の劇場公開作品『ひまわり』(2000年)が第5回釜山国際映画祭で国際批評家連盟賞を受賞する。その後『GO』(2001年)で、第25回日本アカデミー賞最優秀監督賞・最優秀主演男優賞・最優秀助演男優賞・最優秀助演女優賞を受賞し、脚光を浴びる。『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)は興収85億円、同年実写映画1位の大ヒットとなる。その後も『北の零年』(2005年)、『春の雪』(2005年)、『クローズド・ノート』(2007年)、『パレード』(2010年)などの話題作を手掛けていく。その他、ドラマやウェブドラマ、ミュージックビデオ、舞台の演出も手掛け、多方面で活躍中。
■作品情報
『ピンクとグレー』
1月9日(土)、全国ロードショー
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【物語】
人気スター、白木蓮吾が突然、謎の死を遂げた。第一発見者は、幼い頃からの親友、河田大貴だった。2人は、読者モデルにスカウトされてから、芸能界に足を踏み入れ、共に役者になる夢を追いかけた仲だった。ところが、蓮吾だけがブレイクしたことで、彼らは疎遠になっていく。5年後、同窓会で再会し、わだかまりがとけた2人だったが、その翌日、蓮吾は命を絶つ。大貴は、蓮吾が遺した6通の遺書を手がかりに、彼の人生をつづった伝記を発表し、一躍時の人となる。
原作:加藤シゲアキ(角川文庫刊)
監督:行定勲『世界の中心で、愛をさけぶ』
出演:中島裕翔 菅田将暉 夏帆 岸井ゆきの 宮崎美子 柳楽優弥
配給:アスミック・エース
オフィシャルサイト