当社が運営するCREATIVE VILLAGEのインタビューコーナーにて、6月25日(土)から全国ロードショーが始まった『二重生活』の岸善幸監督のお話を伺いました。
数々のドキュメンタリー番組を手がけてきた岸善幸氏は、綿密な取材に基づいた構成や演出に定評があり、各局から指名を受ける数少ないディレクターの一人です。2012年のNHK大型ドキュメンタリードラマ『開拓者たち』や、東日本大震災被災の地でロケを敢行した『ラジオ』など、ドキュメンタリーで培った独自のドラマ演出方法が魅力となっています。岸氏初めての映画監督作『二重生活』。本作で描かれる「理由なき尾行」をどのような“視線”で捉えていったのか?そこには、ドキュメンタリーで培われた岸氏ならではの手法がありました。
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■岸 善幸(きし・よしゆき)氏 プロフィール
1986年、テレビマンユニオンに参加以降、数々のドキュメンタリー番組を手がける。演出の他プロデュースでも、多くの優れた映像作品を生み出す。綿密な取材に基づいた構成、演出には定評があり、各局から指名を受ける数少ないディレクターである。NHK『少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日~8月6日』は放送後に多くの反響を呼び、サンダンス映画祭ではノミネートこそ逃すものの国内外の選考委員に高く評価された。2012年元旦から放送されたNHK大型ドキュメンタリードラマ『開拓者たち』(全4話)や東日本大震災被災地でロケを敢行した『ラジオ』など、ドキュメンタリーで培った独自の演出方法は、俳優陣からも絶大な信頼を得ている。