当社が運営するCREATIVE VILLAGEのインタビューコーナーにて、NHKで型破りなコント番組として人気を博した「サラリーマンNEO」の企画・演出を手掛けた吉田照幸氏にインタビューを行いました。
2004年に「サラリーマンNEO」を企画、以後全シリーズの演出を担当し、11年には『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』で映画初監督を務めた吉田氏。2013年に日本中にブームを巻き起こした連続テレビ小説「あまちゃん」の演出も吉田氏によるものです。
どちらの作品も華々しくヒットに繋がり、順風満帆のテレビマン人生を歩んでいるように見える吉田氏ですが、ここに至るまでには様々な葛藤がありました。ヒット作が生まれたのも「NHKでしかできないものを突き詰めた結果」と語り、魅力的な番組をつくりあげるために、全身全霊を注ぐ姿が伺えます。
最新監督作である東野圭吾氏原作の『疾風ロンド』でも、自身の経験である“組織の中で生きているからこそ描けるリアリティ”をキャラクターに盛り込み、新たな挑戦を試みました。「ものづくりは恐怖との闘い」だといいながら、未知の世界に挑戦することを恐れない姿勢は、番組制作に携わる映像クリエイターの励みになることでしょう。是非、ご一読ください。
最新監督作である東野圭吾氏原作の『疾風ロンド』でも、自身の経験である“組織の中で生きているからこそ描けるリアリティ”をキャラクターに盛り込み、新たな挑戦を試みました。「ものづくりは恐怖との闘い」だといいながら、未知の世界に挑戦することを恐れない姿勢は、番組制作に携わる映像クリエイターの励みになることでしょう。是非、ご一読ください。
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■吉田照幸(よしだ・てるゆき)氏
1969年12月13日生まれ、福岡県出身。93年NHK入局。「のど自慢」「小朝が参りました」などエンターテインメント系の番組に携わる。04年に「サラリーマンNEO」を企画、以後全シリーズの演出を担当し、NHKとして型破りな番組として人気を博す。11年には『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』で映画初監督を務める。さらに2013年春からは、日本中にブームを巻き起こした連続テレビ小説「あまちゃん」の演出を担当。現在NHKエンタープライズ所属。近作では、「となりのシムラ」といったコント番組や、ドラマ「洞窟おじさん」(第70回文化庁芸術祭テレビ・ドラマ部門優秀賞受賞)、「富士ファミリー」「獄門島」を演出。