当社が運営するクリエイターのための情報サイト「CREATIVE VILLAGE」編集部は、観客の口コミから大ヒットに繋がった『カメラを止めるな!』(2017)の監督・上田慎一郎さんにインタビューを行いました。
『カメラを止めるな!』は、物語構成やワンシーン・ワンカットの撮影といった「体験する映画」に興奮した観客の口コミから大ヒットに繋がり、公開初日から約1年以上が経過した今も劇場公開が続いているロングラン作品です。
今回はDVDリリースに加え、第43回報知映画賞特別賞・第61回ブルーリボン賞作品賞を受賞した映画監督・上田慎一郎さんにインタビュー。奥様・ふくだみゆきさんをはじめとした人々と作品の関係について伺いました。ぜひ、ご一読ください。
●カメラを「止められなかった」映画監督・上田慎一郎さんが立ち止まった瞬間
・カメラを止められなかった自分と…
・岡本太郎の言葉との出会い
・制約があるからクリエイティブを生み出せる
・作家性はにじみ出てくるもの
▼インタビューはこちらをご覧ください
■上田慎一郎(うえだ・しんいちろう)
1984年 滋賀県出身。中学生の頃から自主映画を制作し、高校卒業後も独学で映画を学ぶ。2010年、映画製作団体PANPOKOPINAを結成。現在までに8本の映画を監督し、国内外の映画祭で20のグランプリを含む46冠を獲得。
2015年、オムニバス映画「4/猫」の1編「猫まんま」の監督で商業デビュー。妻であるふくだみゆきの監督作「こんぷれっくす×コンプレックス」(2015年)、「耳かきランデブー」(2017年)等ではプロデューサーも務めている。「100年後に観てもおもしろい映画」をスローガンに娯楽性の高いエンターテイメント作品を創り続けている。『カメラを止めるな!』(2017)が劇場用長編デビュー作となる。