国際的メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」で銅賞を受賞! 『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』に制作協力
株式会社クリーク・アンド・リバー社
株式会社クリーク・アンド・リバー社(C&R社)が制作を担当したドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』(製作著作:フジテレビ)が、日本時間の4月10(水)にアメリカ・ラスベガスで開催された国際的メディアコンクール「ニューヨーク・フェスティバル」において、ドキュメンタリー・人物伝記部門の銅賞を受賞。授賞式には、同作のプロデューサーを務めた西村陽次郎氏(株式会社フジテレビジョン)と大波多洋貴(C&R社)、ディレクターを務めた松竹英里(C&R社)が参加いたしました。
授賞式の様子。左から大波多、松竹、西村氏
ニューヨーク・フェスティバルは、1957年に発足した、テレビ番組・映画・ラジオ・広告・インターネットなどあらゆるジャンルの映像作品を審査・表彰する国際的なコンクールです。今回は50カ国から多数の作品のエントリーがあり、優秀作品に金賞・銀賞・銅賞などが授与されました。
『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』は、2018年6月24日(日)にフジテレビで放送されました。実母が継父を殺して自殺、その息子である台湾人と韓国人のハーフの青年が、独り日本で生き抜くさまを取材した作品で、自分のルーツ探しと母親への憎しみを抱えながら、日本・韓国・台湾を旅する中で、青年の心のひだが震える姿を描いています。
『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』
実父と主人公の青年
◆コメント
『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』
プロデューサー・西村陽次郎(フジテレビ情報企画開発センター)
「主人公の青年に出会ったのは、偶然、街角でインタビューをしていた時…そこから始まった“母の人生をたどる旅”は、驚きと感動、涙の連続でした。本人も、取材を続ける私たちも、全く先の展開が想像できない、ドキュメンタリーの醍醐味のようなこの作品が、国際的にも高く評価されたことはとてもうれしく思います」
ディレクター・松竹英里(クリーク・アンド・リバー社 エンタテインメント・グループ)
「私たちが、この物語の主人公に出会ったのは2年前。当時、彼は父親を殺し自分を残して死んでしまった母親に対して、強い憎しみの感情を抱いていました。この取材がきっかけで、彼は母親の愛情に気がつくことができました。どんな国の母親でも自分の子供のことは、一番に愛しています。番組を見てくれた人が少しでも“家族の愛”を感じてくれたらうれしいです」
左から西村氏、松竹、大波多
【番組概要】
『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』
■放送日時
2018年6月24日(日)14時~14時55分
■スタッフ
プロデューサー:西村陽次郎(フジテレビ)、大波多洋貴(C&R社)
ディレクター :松竹英里(C&R社)
制作協力:株式会社クリーク・アンド・リバー社
製作著作:株式会社フジテレビジョン
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C&R社は、今回ニューヨーク・フェスティバルで銅賞を受賞したドキュメンタリー番組『ザ・ノンフィクション 父を殺した母へ~無理心中から17年目の旅~』(フジテレビ)の制作協力を担当したほか、ニュース番組「Live News it!」(フジテレビ、月曜~金曜16:50~)の制作協力、ドキュメントバラエティー番組「家事ヤロウ!!!」(テレビ朝日、水曜0:20~)の制作、子供向けバラエティ番組「おはスタ」(テレビ東京、月~金7:05~7:30)の制作協力など、実に幅広い番組制作に携わっております。C&R社は今後も、ネットワークするクリエイターの能力を最大限に引き出し、人と社会の幸せに貢献する番組作りを目指してまいります。