当社が制作を担当した映画『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』(以下『トモシビ』)が5月20日(土)より、東京・新宿武蔵野館をはじめ、全国の映画館にて順次公開されます。なお、5月20日(土)は、主演を務めた松風理咲など、出演者・監督6名による初日舞台挨拶が行われます。
映画『トモシビ』は、生誕から95年を迎えた今なお、走り続ける銚子電鉄を背景に描かれた映画です。原作は吉野翠の短編小説『トモシビ 銚子電鉄の小さな奇蹟』(TO文庫刊)。映画では、原作とは違った物語が展開され、女子高生・椎名杏子を主人公に、高校生ランナーと銚子電鉄との競争イベント、そして電車を支える人々と、電車とともに地元で暮らす人々との交流を描きます。
主人公・椎名杏子を演じるのは、ネスレ「キットカット」6代目受験生応援キャラクターを務め、注目度急上昇中の松風理咲。地元の撮り鉄青年・熊神守役を、auのCM「三太郎シリーズ」の一寸法師役で一躍脚光を浴びた個性派俳優・前野朋哉が、人生に疲れ、銚子に訪れた女性・キミエ役を、本作の主題歌「灯」も書き下ろしたシンガーソングライター・植田真梨恵が演じました。そのほか、有野晋哉、富田靖子、井上順など、豪華なベテラン陣が脇を固めます。監督を務めたのは、「の・ようなもののようなもの」の杉山泰一監督。高校生たちの"あきらめない気持ち"と、あきらめずに走り続ける銚子電鉄の姿が、5月の風とともにさわやかな勇気と希望を運んでくれます。
なお、5月20日(土)の初日舞台挨拶には、本作で映画初主演を務めた松風理咲、電車撮り鉄青年を演じた前野朋哉、本作の主題歌を担当し劇中では歌手志望の女性を演じた植田真梨恵、銚子電鉄の運転士役で本格的な役者としての演技を披露した有野晋哉(よゐこ)、主人公・杏子の母を演じた富田靖子が登壇予定。そして本作でメガホンを執った杉山泰一監督がキャストとともに華を添えます。出演者のファンも、銚子電鉄のファンも、是非、ご家族、ご友人をお誘いあわせのうえ、本作をお楽しみください。
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『トモシビ 銚子電鉄6.4kmの軌跡』
©2017 トモシビパートナーズ /日本/96分
映画「トモシビ~銚子電鉄6.4kmの軌跡~」予告編
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©2017 トモシビパートナーズ