非公開建築の一斉見学が広がる中、日本と台湾の建築の魅力を語り合う! 12/10(日)日台レトロ・モダン建築シンポジウム開催
~ C&R社が企画・運営。主催:神戸モダン建築祭、後援:神戸市 ~株式会社クリーク・アンド・リバー社
プロフェッショナル・エージェンシー事業を展開する株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)は、12月10日(日)に開催される「日台レトロ・モダン建築シンポジウム」を企画・運営いたします。
本シンポジウムは、11月24日(金)~26日(日)に神戸モダン建築祭を実施する実行委員が登壇するほか、台湾のレトロ建築を紹介するインフルエンサー「老屋顔(ラオ ウーイェン)」や、建築好きが高じて建築物公開イベントを仕掛ける日本人コンビ「わくわく建築」が登場し、日本と台湾から普段は公開しない建築物(非公開建築)の魅力を語り合う内容となっております。現在チケットを好評発売中です。
日台レトロ・モダン建築シンポジウム 概要
ロンドンのオープンハウスに始まった、街の非公開建築の一斉見学は、誰もが気軽に建築を楽しむことのできるイベントとして世界中に広まり、日本でも各地で開催され多くの参加者を集めています。そこで、日本、そして台湾から、建築を楽しむ側とイベント主催側の両側から建築の魅力について語り合うシンポジウムを開催します。
台湾からは、街角のレトロ建築を家主の想いや歴史から紐解いて楽しむ「老屋顔(ラオ ウー イェン)」、日本からは、建物好きが高じて独自の建築公開イベントを開催している「わくわく建築」の名コンビ。11月に開催される神戸モダン建築祭からは、実行委員長の松原永季、実行委員の笠原一人。初の神戸開催を終えての感想や今後の課題などについて様々な視点からトークを繰り広げます。
■開催日
2023年12月10日(日)
■時間
14:00~18:00
■会場
デザイン・クリエイティブセンター神戸 KIITOホール
兵庫県神戸市中央区小野浜町1-4
※会場には駐車場がありません。公共交通機関でお越しください。
※オンライン(Zoom)での参加も可能です。
■プログラム・登壇者
第一部:台湾漫歩~老屋顔流・台湾レトロ建築の楽しみ方
◆「老屋顔」 [Lao Wu Yan(ラオ ウーイェン)]
古い建物の探索と記録をテーマに台湾各地を旅し、鉄格子やテラゾー(人造大理石)など、台湾の歴史と文化に富む「建築装飾」を撮影・記録している。また、台湾での古い建物の再生・再利用の事例にも注目。FacebookやInstagramなどのSNSで発信するほか、現在までに4冊の書籍出版、ラジオ番組やWebメディアへの出演、オリジナルブランドによる多くの商品を発売するなど、多方面で活動中。
第二部:わくわく! 建築のミカタ、街のミカタ
◆わくわく建築
普段あまり目にする機会のない建築物をじっくりと鑑賞する機会があると素敵だなと思っていた2人が、専門家ではないけれど建築に魅了される人々が交流できる場を創りたいと意気投合し2022年秋に結成したコンビ。2023年からはイベント開催や冊子作成など、建物が好きになる様々な活動に取り組んでいる。
コジマユイ
近代建築画家、イラストレーター。大阪出身、2021年より活動拠点を東京へ移す。主にボールペンを使って明治〜昭和初期の近代建築や街中の古い建築を描く。大阪市立中央公会堂や舞鶴市赤れんがパークなど商業施設として利用されている近代建築をイラスト化し、グッズにイラスト提供を行う。
藤沢うるう
歴史的建造物の認知・保護・活用について考える人。日本と東アジアの近代建築・土木を探しながら近代史(特に建築・産業・法制・交通)を中心に調べている。たまに執筆したり、ガイドツアーをしたりもする。
第三部:初開催の神戸モダン建築祭を終えて
◆神戸モダン建築実行委員会
神戸モダン建築祭実行委員長
NPO法人ひょうごヘリテージ機構H2O神戸理事
松原 永季
1965年京都生まれ。一級建築士。阪神・淡路大震災を契機に、住民主体のまちづくりを支援するコンサルタントとしての活動を始める。建築設計とともに、密集市街地の再生、小規模集落の再生、市民と行政の協働促進、景観形成等について住民の主体的活動を支援する立場から、取り組みを重ねている。2014年 関西まちづくり賞、日本都市計画学会賞(計画設計賞)を受賞。
神戸モダン建築祭実行委員
建築史家、京都工芸繊維大学助教
笠原 一人
1970年神戸市生まれ。京都工芸繊維大学大学院博士課程修了。博士(学術)。専攻は近代建築史、建築保存再生論。2010-11年オランダ・デルフト工科大学客員研究員。リビングヘリテージデザイン(旧住宅遺産トラスト関西)理事。単著に『ダッチ・リノベーション』。共編著に『村野藤吾のリノベーション』、『建築家浦辺鎮太郎の仕事』、『建築と都市の保存再生デザイン』ほか。共著に『村野藤吾の建築』、『関西のモダニズム建築』ほか。
■料金
会場参加(老屋顔工作室ポストカード付き):2,800円
会場参加(日本未発売の新刊『老屋時態』、ポストカード付き):5,500円
オンライン(Zoom)参加:1,000円
※チケットの購入はWebサイトのみとなります。
※『老屋時態』は2023年9月に台湾で発売された老屋顔の新刊です。日本未発売のため、表記は中国語(繁體字)です。
※書籍、ポストカードはイベント当日にお渡しします。
▼お申込み(Peatix)
https://peatix.com/event/3723599/
※上のQRコードからもアクセスできます
▼「日台レトロ・モダン建築シンポジウム」リーフレット
https://kobemodaken.heritabi.com/files/leaflet.pdf
▼「日台レトロ・モダン建築シンポジウム」 告知ムービー
https://www.youtube.com/watch?v=QWp3ap4gxPc&t=90s
▼「神戸モダン建築祭2023」
https://kobemodaken.heritabi.com/
港町として激動の近代史を送り、1995年には「阪神・淡路大震災」を経験した神戸の街で、普段は公開されない建築物を一緒に楽しむイベント「神戸モダン建築祭」を開催する実行員会主催の本シンポジウムは、今回初開催となります。日本と台湾の建築を通じた文化の交流が、地域の活性化・地方創生につながるとC&R社では考えており、今回のシンポジウムの企画・運営を担当しております。
C&R社は、本シンポジウム以外にも、長崎市が推進する「地域でつくる"もうひとつの長崎観光"看板商品創出事業」への協力やJAL特別ツアー「夜の北九州空港見学会」への協力のほか、 「廃墟景観シンポジウム」への協力、福島県南相馬市周辺で開催される神事「相馬野馬追(そうまのまおい)」のライブ配信の企画・運営・プロデュースなど、さまざまな形で地域の魅力の発信をサポートしております。C&R社は今後も、プロフェッショナルの能力を最大限に生かし、地域の活性化を推進していくとともに、ビジョンである「人と社会の豊かさの創生」の実現をめざしてまいります。
▼長崎市の新たな目玉となるツアーを企画・開発!
https://www.cri.co.jp/case_studies/solution/000516.html?rls
▼夜の北九州空港見学会の企画・運営
https://www.cri.co.jp/news/004606.html
▼廃墟ファンで超満員!「廃墟景観シンポジウム」を企画・運営
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000505.html?rls
https://www.cri.co.jp/news/004716.html
▼福島県南相馬市周辺で開催される神事「相馬野馬追」2年連続で企画・運営・プロデュース
https://www.cri.co.jp/case_studies/produce/000494.html?rls
▼C&R社のオンラインイベント撮影・配信サービスの詳細・お問い合わせはこちらから
https://www.creativevillage.ne.jp/category/news/notices/87316/?rls